毎日、被災された方々のニュースのひとつひとつにとても心が痛み、言葉がみつかりません。
不安な気持ちを思うと、悲しくて…。気がつくと、涙がこぼれて…。
地震の起きた当初、東京でもかなり混乱しました。
家の中では本棚が倒れ、散乱した本…。たくさんの割れ物…。
経験したことの無い衝撃はなかなか消えてくれません。
余震で揺れるたびに、緊張の連続…。
それでも少しずつ日常に戻りつつある毎日。私には何ができるのかな。何をすればいいのかな。
これは村瀬可衣さんの灯り。壁に掛けることができ、電源は電池です。LED球なので省エネなのはもちろんですが、なにより今の私の心を癒してくれる大切なものです。
まずは、私でも毎日毎日必ずできる「節電」。
部屋の照明を消して、この小さな灯りで過ごす時間をつくりました。
すると、今までに気付かなかったこと、当たり前になってしまって忘れていたことをゆっくりと考えてみる、大切な時間になりました。
私も私なりに…。
優しく灯る小さな花が、私にそんなチカラをくれるようです…。
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